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白いウサギを追え

ファッショニスタ キャットはチェルシーのギャラリーでナツメグという一匹の犬に会ったの。彼女は絵画に魅了されていたの。「私は将来、画家になると思うわ」と、ナツメグ。「すごくワクワクするね!」と、ファッショニスタ キャット。彼女は、アーティスティックでクリエイティブな友達を持つことが大好き。ファッショニスタ キャットとナツメグはCarolina Herreraを着ています。

ファッショニスタ キャットはチェルシーの24番通りでココを見たの。「どうしてそんなに大きなポートフォリオを運んでいるの、ココ?」と、ファッショニスタ キャットが聞くと、「ナツメグが画家になるといったから。私もなるべきって思ったの。はじめは私の考えだったのよ!それで、アンドレア・ロゼン・ギャラリーに私の作品を持ってきたの」と、ココ。「面会の約束はあるの?事前に約束しておかないとあなたの作品を見てもらえないかもしれないよ」みんなはViktor & Rolfを着ています。

ココはギャラリーに断られてしまったの。面会の予約が無かったから。 「アポを入れてください」と、ギャラリーの受付係がココに伝えたの。 面会の予約してから、戻らなくてはならないわ。

ファッショニスタ キャットとナツメグは公園でくつろいでいるの。ココは外にいても絵を描いているの。彼女は決してあきらめないわ。「いつかまたギャラリーの人に作品を見てもらいたいの」と、ココ。ナツメグは遅れをとったので動揺してる。「私も描かなきゃ!!」と、今度はナツメグ。競争が始まったの。芸術家にとっては良いことだよね。ファッショニスタ キャットとナツメグはLuca Lucaを、ココはオーバーオールを着ています。

ココは今までになく真剣に作品に取り組むようになったの。一週間に数点のペースで。ナツメグもすごく真剣に取り組んでいるわ。二人は同じ物をつかっているけどスタイルは全く違うの。ココは絵の具を、ナツメグは鉛筆を使うことが好きでお互いに描くことに情熱をもっているの。ファッショニスタ キャットとナツメグはMiu Miuを、ココはまだオーバーオールを着ています。

「ナツメグのより私の作品の方がいいよね?」と、いうココの一言でナツメグは自信をなくして描くことを辞めてしまったの。ファッショニスタ キャットはどちらの作品も好きなの。「ココ、芸術はいつも競争じゃないわ。様々なスタイルがあるからね」と、ファッショニスタ キャットは伝えたの。ファッショニスタ キャットとナツメグはDuro Olownを着ています。

ナツメグはあきらめなかったの。前よりも長い時間をかけて作品に取り組んでいるのよ。その調子で頑張って!ただ泣くだけでは問題解決にならないもの。ファッショニスタ キャットとナツメグはDerek Lamを着ています。

ファッショニスタ キャットは新しい絵の具を持ってくるためココのアトリエに立ち寄ったの。ココはお昼過ぎまで寝ているの。「どうしたのココ?もう気力が無くなったの?」と、ファッショニスタ キャット。ココは昨日の疲れが出てしまったの…。ファッショニスタ キャットはOscar de la Rentaを着ています。

ココはまだ作品を終えておらず、2点しか用意できてないの。「ココ、展覧会にだすならもっと作品を作らなくちゃ」と、ファッショニスタ キャット。「大丈夫。私の作品はナツメグのよりはいいから。ナツメグはすぐには展覧会をやらないだろうし」と、ココは言ったの。ファッショニスタ キャットとココはBCBGを着ています。

「お昼寝してくるね!じゃあね!」と、ココ。彼女は絵画における才能はあるけど、ナツメグはすぐに追いつくことでしょう。ファッショニスタ キャットはPrabal Gurungを着ています。

今度はファッショニスタ キャットがナツメグのアトリエに立ち寄ったら、彼女は一生懸命に取り組んでいたの。「ナツメグ、あなたの絵はすごく良くなってきているわ」と、ファッショニスタ キャット。ナツメグは「正確なプロポーションをつかむ為に一日中スケッチしていたの」と、答えたの。 ファッショニスタ キャットとナツメグはAcneを着ています。

ナツメグはタマニワのパンケーキを注文したの。「おやつを買うための時間もないの」と、ナツメグ。彼女はとても忙しいの!三人は美味しいパンケーキサンドウィッチを一緒に食べたの。ファッショニスタ キャット、ナツメグ、タマはGenerraを着ています。

ココはいまだに次の作品に取り掛かっていないの。彼女は今から公園に出掛けアイスクリームを食べに行っている。ファッショニスタ キャット、ココ、チロルはJil Sanderを着ています。

ナツメグはギャラリーでの展示会のために素晴らしい作品を何点か作り上げたの。「私は面会の約束をとるためにギャラリーのオーナーに電話をかけたの」と、ナツメグ。よかったね!ファッショニスタ キャットとナツメグはLoeweを着ています。

ギャラリーのオーナーはナツメグと会い、彼女の作品を気に入ったけど作品数が個人の展覧会を開くほど十分な数ではないので、グループ展を開くべきだと提案したの。「ファッショニスタ キャット、私と共同で展覧会を開ける人をだれか知ってる?」と、ナツメグが聞いたの。ファッショニスタ キャットとナツメグはDiesel Black Goldを着ています。

「ココがいいんじゃないかな」ナツメグはココに一緒に展示会をやろうと聞いたけど、「いやよ。私は自分の展覧会を開くから」と、ココは腹を立てたの。みんなはReed Krakoffを着ています。

ココは再度作品に取り掛かったの。彼女はナツメグとのグループ展への出展を拒否したことを後悔しているわ。ファッショニスタ キャットはCushnie et Ochsを着ています。

ココはそのギャラリーと面会の予約を取ったの。「素晴らしい才能をお持ちですね、ココさん。しかし個展を開くには作品数が足りせん。来年また起こし下さい」と、ギャラリーのオーナーは言ったの。ファッショニスタ キャットとココはJason Wuを着ています。

ナツメグはまだ一緒に出展してくれる人を探しているの。ウメに聞いてみたけど「是非やりたいけど、私はミュージシャンであって何一つとして絵画や彫刻を持ってないの」と、ナツメグの誘いを断ったの。ナツメグはウメにココが断ったことについて話しているの。みんなはBand of Outsidersを着ています。

ナツメグとウメはココを見つけたの。個展を開くにはもう一年待たなくてはいけないので、彼女は少し機嫌が悪いみたい。「ココ、ナツメグとやってみたらどう?」と、ウメが聞いたのだけど「いいえ、結構よ」と、ココは返事をしたの。「違うのよ、ココ。芸術家同士は友達になれるよ。ナツメグとあなたは競争相手じゃないのよ」と、ウメ。みんなDerek Lamを着ています。

ココはついに納得したの。「わかったわ。ナツメグと一緒に出展するわ。ごめんなさい、ナツメグ、あなたにいじわるな態度をとってしまって」ココのこの発言で二人はまた仲良くなったの。みんなCarolina Herreraを着ています。

二人は再び一緒に描いているの。お互いに自分の作品を見せ合い、尊重している。「私はあなたの絵が好き」と、ナツメグに対し「ありがとう。あなたの絵もとてもよくなってきているわ、ナツメグ」と、ココも言ったの。みんなはVera Wangを着ています。

二人は素晴らしい作品を作り上げたの。「是非展覧会に来てください!」と、Facebookに情報をのせたの。ファッショニスタ キャット、ナツメグ、ココはRodarteを着ています。

展覧会の準備はとっても楽しい!今日は、オープニングの日。たくさんの友達がきているよ。「ふたりともおめでとう」と、ファッショニスタ キャット。「私たちは、お互いの仕事に影響されたの。それでお互いの作品がずっとよくなったわ」と、ココ。みんなAlexander Wangを着ています。

準備中に白いウサギが通り過ぎたの。ココは彼女のドレスが見たくて追いかけ始めたの。「白いウサギはどこ?」と、ココ。みんなHalstonを着ています。

ココはその白いウサギを追うことに決めたの。「ファッショニスタ キャット、彼女はウサギの穴に降りて行ったわ。彼女のドレスをみなくちゃ!」と、ココ。白いウサギはとても忙しそう。常に携帯をチェックしているの。

ウサギの穴に足を踏み入れた瞬間「ココ、どうしよ~。この穴はとても深いよ!」と、ファッショニスタ キャット。二人は近づいて、深い穴に落ちてしまったの。みんなMichael Korsを着ています。

「ここはどこ?」と、ココはファショニスタキャットに聞いたの。「たぶんウサギの穴だと思うよ、ココ」と、ファッショニスタ キャット。二人はLacosteを着ています。

そこにはとてもかわいらしい赤いドレスが一着あり、試してくださいと書いてあったの。「これは試してみるべきよね!」と、ファッショニスタ キャット。赤いドレスはVera Wangです。

赤いドレスを着てみたら、彼女達は白く変わってしまったの……。「ココ、白いウサギにそっくりよ」と、ファッショニスタ キャット。二人はVera Wangを着ています。

ファッショニスタ キャットは携帯電話を赤いドレスの中から見つけたの。そこにはメールがきていて「白いウサギについていって」と、あったの。ん~どうする……。

そのウサギの穴はとても暗く、白いウサギを見つけることはとても難しい状況。ファッショニスタ キャットが鏡を見てみると、彼女の姿のかわりに白いウサギが写っていたの。彼女は自分自身に従うことにしたの。「自分に従うってどういうこと?」と、ココが聞いたの。「まよったら、指示を待つのではなく、自分の心に従うことで道が見えてくるのよ」と、ファッショニスタ キャット。

ファッショニスタ キャットは自分を信じて進む方向を決めたの。光がドアの下からもれてきていたの。そこには、鍵があって、ドアには引けとのサインがあったの。二人は力いっぱいドアを引いたけど開かなかったの。「もうほんとうにここからでたい!」と、ココ。

彼女達はあきらめなかったの。引いても動かなかったので押したら動くはず。彼女はドアを力いっぱい押したわ。すると、ドアは開いたの!

そこには緑いっぱいのきれいなお庭が広がっていたの。彼女達は、あのウサギにまた会えたわ。「遅れちゃう、いかなくちゃ」と、ウサギは言ったの。ファッショニスタ キャットとココはGucciを着ています。

ここはとても楽しい場所。花は踊り、小鳥たちは歌っているよ。そこにいた、しましまの猫が「こんにちは。何か捜しているのなら、ここには無いと思うわ。このワンダーランドは、もしあなたが気に入っているなら、好きなだけ永遠にここにいることが出来るの。」皆しましまの猫と同じPradaのストライプ柄のドレスを着ています。

しましまの猫は消えてしまったの。「何を探しているのか分からなくなってしまったね」と、ファッショニスタ キャット。始めはウサギを追いかけていたのに、赤いドレスを探し始め、しまいには出口を探さなくてはならないね。「早くここからでたい!!」と、ココはまた言ったの。

ついに彼女達は白いウサギに会ったの。そのときには何を探していたのかすかっり忘れてしまっていたけど。彼女はもう赤いドレスを着ていなかったの。ココは自分達が探していた物は、結局ずっと探していたと思った物ではなかったと気付いたの。みんな、Jil Sanderを着ています。

「どうしたら家に帰れるか教えてくれない?」と、ココが尋ねると「わかったわ。もし、他人が期待する事をするのではなく、自分の心に従いやりたいことをすると約束してもらえるのなら、帰る方法を教えるわ。」すると、彼女達は「ええ、そうするわ」と、白いウサギに約束したの。「一緒に来て」と、白いウサギは言ったの。

あそこにあなたが来た世界に戻る門があるわ。振り返ったとき白いウサギの形をした門があったの。彼女達は白いウサギにお別れを言いたかったけど、もういなくなっていたの。

ゲートを通過すると、この旅が始まったチェルシー通りの同じ場所に戻っていたの。みんなはDries Van Notenを着ています。

「どこに行っていたの?もうすぐ展覧会が始まるよ!」と、ナツメグ。「あぁ!!やっともとに戻れた」と、ココ。彼女達はMaxMaraを着ています。

ギャラリーでオープニングのパーティが行われるの。ココはギャラリーの壁をブラックで統一することにしたの。「私の作品を目立つようにしたいの」と、ココ。「ココ、ギャラリーの壁はペイントしちゃだめだよ!」と、ナツメグ。ファッショニスタ キャットとナツメグはCarvenを、ココはまたオーバーオールを着ています。

ギャラリーのオーナーは驚いたけど、彼女の展示方法に満足していたの。「大胆ね!ココ、どうしたの?」と、ナツメグ。ココはウサギの穴のことを言いたいけれど、何もいわずにただ笑顔で返したの。あの経験を自分の心の中に留めておきたいから。ファッショニスタ キャット、ココ、ナツメグはNina Ricciを着ています。

たくさんの友達が展覧会に来てくれたの。誰か見たことのある人がいるわ。「白いウサギじゃない?」と、ファッショニスタ キャット。ファッショニスタ キャットはRochasを着ています。